入社後は、先輩社員のもとOJTにて経験を積み、一定の実力がついた時点で独り立ちしていただきます。仕事内容は、ビルやマンションの内装・外装・外構の改修工事が中心です。業務においては、「人の命を守る」ための安全管理、「引き渡し日を守る」ための工程管理、「直接会社の信用に関わる」品質管理、そして「利益を確保するための」予算管理を総合的にコントロールできるスペシャリストを目指すことになります。とはいえ、常に会社のしっかりしたバックアップのもとで進められるので、過大なプレッシャーを感じることはありません。すべての工事を終え、引き渡しが完了したときの大きな達成感は、この業務に携わった者だけが得られる特権といっていいでしょう。

建築現場における物流・揚重の計画からオペレーション業務、もしくは現場作業員の手配や配置、それに伴う作業の進捗確認などの労務管理を中心に行っていただきます。仕事にあたっては、日々の経験を通し、安全面や品質面についての見直しを重ねることで、現場のリーダーとしての能力を高めていくことが重要です。やがては、複数の現場を担当しながら、それぞれのお客さまの窓口の役割も担うことで、業務をよりトータルに監理できるようになります。

新築マンションにおける検査前、引き渡し前、引き渡し１年後などのタイミングで内装仕上げの検査を行う業務が中心となります。OJT後は、お客さまとの打ち合わせ、段取り、検査員への指示、検査資料のまとめ、検査員への教育などを段階的に受け持っていただきます。

大手ゼネコンの管理社員の一員として現場に常駐していただきます。現場では能力に応じた職務を任され、通常、竣工引き渡しまで同一現場で業務を行います。物件は、完成後にランドマークとなるような大規模ビルも多く、最新工法などが導入される現場に携われる貴重な経験を積むことができます。

入社後３年間は、実際の現場に入って仕事の内容を理解するとともに、当社のどんな点が他社に比べて優れているのかを直に感じていただきます。その後、先輩たちの営業方法を参考に独自のスタイルを確立していき、やがてはお客さまへのプレゼンテーションを実践することに。営業と現場の的確な連携で成果が上がると、その評価が得意先担当者から新たな窓口に伝わり、客先の増加＝新規開拓へとつながります。

お客さまからの見積り依頼に対応して、当該現場の図面をもとに積算を行っていただきます。受注につながる適正単価と利益を生むための適正原価をしっかり見極めることが重要なため、市場を常に見渡し、物価の上昇や人手不足などによる原価変化をリアルタイムで把握している必要があります。

事務部門の仕事には、総務・人事・財務・経理などがあります。それらは、直接売り上げに関わる分野ではないものの、会社を円滑に回すためのバックオフィスとして重要な役割を担っています。入社後は、総務部において社内全体の事務処理のサポートを行うことによりコミュニケーションを深め、一通り経験した後に、本人の希望を踏まえ最適な職務に就いていただきます。